気づいたら子どもが階段の上にいた!?そんな経験はないでしょうか?
我が家でも目を離したすきに階段を登っていました。
パーテーションを設置していたので大丈夫と思っていましたが、、、
歩けるようになってからは行動範囲が広がり、リスクが上がる
個人差はありますが、子どもが1歳前後になると歩けるようになる子が多く、
また、周囲に興味津々な子どもは様々なところ・ものに向かって歩き出します。
そこで、階段から転落してしまうケースはどのくらいあるのか、調べてみました。
消防庁のデータによると、なんと、1歳~12歳の1位が階段でした!お、多い、、、!
転落を防ぐには?
では、転落を防ぐには、どうすれば良いのでしょうか?
1番簡単なのはパーテーションやベビーサークルなどを置いて、子どもが階段に近づかないようにすることかと思います。
階段の上にゲートを設置する場合にはネジなどでしっかりと固定できるものを選びましょう!
商品によって階段上には向かないものもあるのでお気をつけください。
我が家では2階のリビングにパーテーションを置いていますが、二度突破され、一度は1階へ降りる階段の上に立っており、一度は3階への階段を登ってしまっていました。幸い、転落やケガなどはなく無事でしたが、一歩間違えれば大きな事故・怪我につながっていたかと思うと本当に恐ろしいです。
〈我が家での階段対策〉
①はじめはパーテーションのみ
②突破されたのでお鍋のセットやオムツなどを置いてパーテーションを動かしづらくした
③それでも突破されてしまい、現在はネットも使用中!
生活感丸出しでお恥ずかしいですが、こんな感じです、、、。
今はこれで落ち着いていますが、日々知恵をつけて賢くなっていく娘です。
成長は嬉しいのですが、次はどのように突破しようとしてくるのか、、、心配は拭い切れません。
一度設置をしても隙間ができていないか、ネジが緩んだりしていないかなどの確認を定期的にしたり、子どもの様子に合わせて対策を考えたりしていきましょう!
もし転落してしまったら?
それでも、万が一転落してしまったらどのようにすればよいのでしょうか?
階段からの転落は頭部打撲や骨折など大きな事故につながります。子どもは身体が小さい割に頭が重く、頭から落ちる可能性が高いので、頭を打った場合にはまず意識があるかを確認しましょう。大きな声で泣いたり、痛みを訴えたりできていれば、意識はしっかりしています。
ただし、その後に脳出血が起こり、脳内に血腫(けっしゅ)ができることもあります。これは生命にかかわる危険なことですので、頭を打ったらその後の子どもの様子をよく観察しておきましょう。
また、
嘔吐する、頭痛を訴える、手足が動かない、顔色が悪く、元気がないなどの症状があればすぐに病院を受診しましょう!
その他にも、意識がもうろうとしている、名前を呼んでも反応しない、ぐったりしている、ウトウトして眠りそうになるといった様子が見られた場合も、脳損傷の可能性があるので大至急病院へ行きましょう。
以上の症状が見られず、ご自宅で様子を見る場合、頭を打ったところにこぶ(皮下血腫)ができたら、タオルなどで冷たく冷やしてください。
一般的に、頭を打ったら24時間は要注意です。24時間以内に何もなくても、その後1週間程度はお子さんの様子を注意して観察しておきましょう。
おわりに
子どもの怪我は全てを防ぐことは難しいかと思いますが、安全な環境を作ることはとても大切です。
対策を万全にして、ご家族の皆さんが安心して過ごせますよう願っております!
最後までお読みいただきありがとうございました。